ワールドサッカー実況ウイニングイレブン3 ファイナルヴァージョン

『ワールドサッカー実況ウイニングイレブン3 ファイナルヴァージョン』

1998年11月12日発売/プレイステーション

実況:ジョン・カビラ

当時は権利による名称の制約をあまり受けておらず、ワールドカップやアジアカップといった名称をそのまま使用。また、1998年当時の日本代表も実名で収録している。

   

チーム紹介

◆ブラジル(初期陣形:4-4-2B)

【W杯フランス大会出場:グループA】

カナリア軍団はスター選手が多く、中でもFWの「怪童」ロナウドの能力は最高レベルでシュートがよく決まる。しかし、期待されたワールドカップ本大会で調子が今一つだったこともありスタミナは6、ダッシュを多用すると早々にバテてしまうことになる。また、相方ロマーリオがまさかの本大会落選、代わりのべべット(揺りかごダンス)では攻撃力が薄まった感が否めない。右利きのMF不足を受け、レオナルドが右サイドに配置されている。左サイドは栄光の背番号10リバウドが務める。両サイドバックはカフーとR.カルロスのコンビ。スピードがあり、超攻撃的にガンガンオーバーラップさせたい。ちなみにR.カルロスのフリーキック時の独自モーションは再現されており、アウトサイドに鋭く曲がる。身長はあるもののセンターバックがやや弱いため、ドゥンガ、サンパイオのボランチで早めに攻撃の芽を摘んでいきたい。

◆モロッコ(初期陣形:4-4-2A)

【W杯フランス大会出場:グループA】

アトラスのライオンと称される。リベロのナイベド、司令塔ハッジ、砂漠のマラドーナことバシルと各ポジションに核となる選手がいる。

◆ノルウェー(初期陣形:4-5-1B)

【W杯フランス大会出場:グループA】

「フロナウド」ことトーレ・アンドレ・フローは長身を活かしワントップのターゲットマンとして前線に君臨する。ヨンセンを中心にプレスをかけ、守備は堅い。

◆スコットランド(初期陣形:4-4-2B)

【W杯フランス大会出場:グループA】

堅い守備を伝統としたチームにあって、大会最年長で出場したGKレイトンと金髪CBのヘンドリーが守備を牽引する。怪我で不在のエース マカリスターに代わって、ギャラハーが攻撃の中心になる。

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◆オーストリア(初期陣形:3-5-2A)

【W杯フランス大会出場:グループB】

GKコンセル、リベロのファイアージンガー、MFヘルツォーク、FWポルスターと、各ポジションのキーマンを活かせるかが鍵となる。

◆カメルーン(初期陣形:3-4-3C)

【W杯フランス大会出場:グループB】。チームの愛称は「不屈のライオン」。エースは「なにわの黒豹」ことエムボマでシュートの破壊力は群を抜く(本大会ではチーム事情からボランチも務めた)。GKソンゴも頼れる守護神である。

◆チリ(初期陣形:5-3-2A)

【W杯フランス大会出場:グループB】。ツートップは世界屈指の「ZA-SA」コンビ。高いジャンプ力から「ヘリコプター」の異名を持つサモラーノと、小兵ながらも巧いヘディングと鋭いシュートを放つサラスは脅威そのもの。平凡な守備力を攻撃力でカバーしたい。

◆イタリア(初期陣形:5-3-2A)

【W杯フランス大会出場:グループB】。なんといっても「カテナチオ」と呼ばれる高い守備力が伝統。中でも、左SBのマルディーニ、エースキラーのCBカンナバーロの壁は堅い。ただ、中盤のアルベルティーニ、D.バッジオは守備的な選手のため、攻撃のタクトは代表に返り咲いた「イタリアの至宝」R.バッジオに託したい。控えに回ったデルピエロも含め、「重戦車」ヴィエリをどこまでアシストできるか。

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◆デンマーク(初期陣形:4-4-2C)

【W杯フランス大会出場:グループC】。「ダニッシュ・ダイナマイト」の異名で、かつては欧州を制覇した実力国。チームの大黒柱は、GKに必要な要素をすべて兼ねそろえた守護神シュマイケル。一方、攻撃はミカエルとブライアンのラウドルップ兄弟が、抜群のコンビネーションでゴールに襲い掛かる。

◆フランス(初期陣形:4-5-1C)

【W杯フランス大会出場:グループC】。開催国のプレッシャーの中、本大会で勝ち切った世界王者。その原動力となったのが、背番号10「新将軍」ジダン。世界最高峰のパス能力から芸術的なスルーパスをFWに供給する。MFには得点力もあるジョルカエフ、キャプテンとしてチームを統率したデシャン、豊富な運動量のプティと多彩なコマを持つ。守備陣もデサイーとブランの高く屈強なCBコンビに、素早い上下運動で攻守に貢献するSBのテュラムとリザラズが両脇を固め、要には安定感が光ったGKバルテズと鉄壁の陣形を敷く。

◆サウジアラビア(初期陣形:5-3-2A)

【W杯フランス大会出場:グループC】。キーマンは「アジアNo.1GK」ことデアイエ。前回'94年アメリカ大会で5人抜きした英雄S.オワイランは衰えが顕著。左利きの司令塔ムワリドからスピードのあるFWジャバーへのパターンで活路を見出せるか。

◆南アフリカ(初期陣形:5-3-2A)

【W杯フランス大会出場:グループC】。「赤鬼」トルシエが本大会時に監督を務める。注目選手はFWのマッカーシー。

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◆ブルガリア(初期陣形:5-3-2A)

【W杯フランス大会出場:グループD】。前回大会の得点王ストイチコフは健在で、得意の左足から正確なシュートを放つ。また、司令塔のバラコフも左利きのため、左サイドからの攻撃には迫力がある。そこに前回大会予選でフランスを予選敗退に追いやったゴールを決めたコスタディノフ、控えのペネフを起用し3トップを形成すれば脅威となる。

◆ナイジェリア(初期陣形:4-4-2C)

【W杯フランス大会出場:グループD】。「スーパーイーグルス」の愛称のとおり、チーム全体で足が速い選手が多く、スピード7以上の選手による先発イレブンを構成することができる。中でもアモカチのスピードは群を抜き、相手チームのディフェンスを容易に切り裂く。控えの長身197cmのCFカヌを起用し、サイドを突破したアモカチからのセンタリングをヘディングで叩き込む黄金パターンを確立したい。中盤には司令塔でドリブラーのオコチャと、本大会でスペインの出鼻をへし折った強烈キャノンシュートの放つボランチのオリセーが控える。緑色の髪の毛が目立つウェストが守備の要。

◆パラグアイ(初期陣形:5-3-2A)

【W杯フランス大会出場:グループD】。自らPKやFKを蹴って得点を挙げる攻撃的GKのチラベルトを中心とした鉄壁の守備のチーム。加えて高い守備能力を誇るアジャラ、ガマーラのCBコンビがチラベルトをサポートする。一方、迫力不足が否めない攻撃陣の中で、司令塔「トロ」ことアクーニャ(魚嫌い)がキーマンとなる。

◆スペイン(初期陣形:4-4-2B)

【W杯フランス大会出場:グループD】。「無敵艦隊」と呼ばれ、ベテランGKのスビサレッタ、リベロから中盤までこなすイエロを中心とした守備の堅さには定評があるが、本大会では初戦のナイジェリア戦で不覚を取ると、そのまま立て直せずにまさかの予選敗退の憂き目にあった。「スペインの至宝」ラウールはスコアラーだけでなく、パサーとしての役割も任せられる。所属のレアル・マドリードで同僚のモリエンテスを起用し、ホットラインを形成するのも一つの手。

◆ベルギー(初期陣形:4-4-2C)

【W杯フランス大会出場:グループE】。「赤い悪魔」の異名を持つ。得点源は、オランダリーグ得点王のニリスとドリブル突破が得意のオリベイラ。そこにムボとロコンダのムペンザ兄弟が加わり、攻撃陣の層は厚い。チームを支えるのは司令塔シーフォ、ワールドカップ4大会連続出場の重鎮バンデルエルスト、CBスターレンスの大ベテラン勢。

◆メキシコ(初期陣形:3-5-2A)

【W杯フランス大会出場:グループE】。欧米選手と比べ身体的には決して優勢と言えない中でも、しっかりと結果を出し続ける「北中米の雄」。そのアイコン的な選手がGKのカンポス。試合前の写真撮影でボールの上に立つなど、GKとして致命的なほどに低い身長にも関わらず、FWもこなせる抜群のジャンプ力、瞬発力に高い判断力はその差を補って余りあるものにしている。とはいえ、チーム全体の身長が低いのも事実のため、高身長チームとの対戦にはセンタリングに十分注意が必要。ガルシア・アスペとラモン・ラミレスのレフティーコンビから、FWエルナンデス(「メキシコに吹く熱い風」と個人的には呼んでいる)と魔術師ブランコ(秘技ブランコバウンスを披露)へのホットラインが勝敗の鍵を握る。

◆オランダ(初期陣形:4-4-2C)

【W杯フランス大会出場:グループE】。オランダの代名詞、ウイングを配した伝統的フォーメーション3-4-3を捨て4-4-2に変更までして本大会に臨んだが、準決勝、3位決定戦と連敗し4位に終わる。本大会では実力を発揮しきれなかったクライファートだが能力には疑いの余地はなく、ゲームでもベルカンプと組んで史実を覆したい。中盤は無尽蔵のスタミナでピッチを駆け回る「闘犬」ダーヴィッツをはじめ、トップもこなせるすR.デブール、快足オーフェルマルスなど非常に層が厚い。後方では、長身GKの名手ファン・デルサールとキャプテンで双子の兄のF.デブール、屈強なCBスタムが中央を固め、隙のない陣容となっている。

◆韓国(初期陣形:3-5-2B)

【W杯フランス大会出場:グループE】。誰が呼んでいるのか「アジアの虎」「レッドデビル」。

◆ドイツ(初期陣形:3-5-2A)

【W杯フランス大会出場:グループF】。輝かしい実績を持つ大国も、高齢化により全体的にスタミナ数値が低めの6の選手が多い。スタミナの切れる後半や延長までもつれ込んだ際には注意が必要。世界屈指のDFザマーは不在だが、ワールドカップ5大会連続出場を果たしたマテウスがリベロに入り、その穴を埋める。ワールドクラスのDFであるコーラー、ヘルマー、ベアンスと安定感のあるGKケプケ、それにボランチのハーマンを含めたディフェンスブロックはまさに堅牢。中盤の控えには決定的なパスを出せるメラーが控えており、ここ一番の勝負所で投入したい。2トップはベテランの「貴公子」クリンスマンと、強烈なヘディングでゴールを量産する「苦労人」ビアホフの高低差コンビがゴールを狙う。








で、がチームプレーで貢献する。


傾向と対策

 攻撃においてファイナルヴァージョンとなり前作よりスモールフィールドで試合が流れるため、パスの正確性が重要になった。パス能力の高いフォワードなら別だが速めにフォワードにボールを渡してしまうと状況の打開に手間取るため、できるだけ中盤で我慢して渡すようにしたい。スルーパスは中央よりもサイドのほうが通りやすい。ボールを奪ってのカウンターはディフェンスが揃わずチャンスが大きい。レーダーでディフェンスの動きを見て○ボタンパスやスルーパスを積極的に狙っていこう。ワンツーも有効になっている。今回任意に打つループシュートが弱くなった感がある。こぼれだまになりにくいループシュートはペナルティエリア入るか入らないかぐらいのはやい段階でのキーパーと1対1ならともかく、そうでなければオートでもループシュートが発生するので普通に打っていきたい。ループシュート同様、弱くなっているセンタリングからのシュートだが、速攻などでうまくフリーの状態を作り出すことが出きればまだ有効だ。低いセンタリングも使い分けたい。ダイレクトシュートはポジション取りが重要なのでいい位置をキープしたい。空中にボールがあるときにタイミングを合わせて□ボタンを押した方が空振りになることが少ないがタイミングを逸してしまうこともしばしばなので、早いセンタリングにもあわせられ応用の利く□ボタンを連打と併用しよう。あまり固執しない程度に長所を活かし相手の弱点を攻めるようにしよう。

 守備的な面であるが最終ラインの突破は相手にとっても難しいので、できれば中盤でボールを奪えるようにしたい。相手のパスコースを消しながら外側に追いやるようにチェックをしていけば、こぼれだまになる可能性が高い。また、サイドバックなどのオーバーラップしているところを攻められるときもあるのでカバリングを気をつけよう。自陣の深いところでボールを奪ったら、無理をせずセーフティーファーストを心がけ確実にクリアしたい。内側への不用意なパス、ヒールパスはカットされればとてもヤバイので注意しよう。○ボタンのクリアでは自陣のゴールライン方向に蹴ってしまいコーナーキックになることが多いので□ボタンでのクリアのほうがいいだろう。今回、ラインディフェンスを敷いている時に限るがオフサイドトラップがラインの上がりが早くなり使えるようになっている。ワンツーやドリブルには滅法弱いので毎回トラップを仕掛けるといったことがないようにしたい。また、ダークな戦術ではあるが抜かれたときにペナルティエリア前でファールをして止めるという選択肢もある。できれば斜め後ろからのスライディングでボールに行きたいところだ。しかし、カードが出やすく、いい位置のFKを与えること、一歩間違うとPKということとスライディングがかわされるとピンチを広げる結果になるというリスクは背負う。△ボタン押しっぱなしによるキーパーの飛び出しですが、シュートがこぼれだまになり失点する可能性が高くなる。ゴール正面に向かってくるスルーパスなどにはひきつけて飛び出させるようにしたい。

 セットプレーからの攻撃は、カウンターをくらいやすいのだがセレクトボタンにてオフェンシブにしてから行いたい。FKの場合は壁があり、角度がない状態ならパサーに蹴らせ、スルーパスやノーマルパスを使うのが有効だ。壁の選手はジャンプをするので簡単にパスが通る。対人戦の場合、ゴール前のいい位置でのFKが増えるため、いいキッカーがいるチームは使用する場合は特にFKの練習を行っていたほうがいいだろう。蹴るときに方向キーを上にいれることで高いボール、方向キーを下にいれることで低いボールになる事を知らない人が多いのでマスターしたい。ゴールから遠い位置からのFKは身長が高いフォワードの選手に合わせてゴールを狙いたい。ゴールキックも同様に身長が高い選手に合わせて、相手にボールを渡さないようにしたい。CKの場合は難しいがキーパーが飛び出せないような位置にいかにセンタリングをあげれるかが重要である。ヘディングパスはヘディングシュートより競り勝つことが多いようなので応用が利く。

 選手起用について、基本的にゴールキーパーはほとんどのチームが控え選手よりも能力の高い選手がスタメンなので代える必要は少ないだろう。ディフェンダーについては身長と守備力がパラメータに表示されないので難しいが、センターバックは実績のある選手をサイドバックの選手はスピードを基本に守備範囲が広く、攻撃参加できる選手を選ぼう。ディフェンシブハーフの守備力は案外重要でパラメータ表示で攻撃的な選手を入れるとボールを奪うのが遅くなってしまうので注意が必要だ。オフェンシブハーフはパスの展開力を、フォワードはスピード、シュート精度、ヘッドの強さなどの総合力で選びましょう。

 フォーメーションについて、今主流になっている3トップは相手のマークが分散しスルーパスが通りやすく、フォワード同士のパス交換も容易で攻撃力は抜群。センターフォワードがヘッドに強いとさらに威力が増す。2トップはオーソドックスなスタイルで攻撃は決定力のあるフォワードのシュートで終わりたい。1トップはフォワード同士のパス交換ができないのでフォワードの選手にボールが渡ったらオフェンシブハーフの選手に上がりを待つか、バックパスを出すことも必要になってくる。そのため、あたりの強さと決定力がフォワードに要求される。

守備では、ディフェンダーが一人余るかたちでスルーパスに対応できるリベロ、スイーパーが守備力が高く有効です。オフサイドトラップを使用する場合はラインで守ろう。3バックでは相手のスルーパスが通りやすいため、ラインディフェンスを引くのは危険のようだ。4バックはラインとリベロ、スイーパーを引いた場合ではディフェンダーの配置が変わり中央の守備が堅くなる。5バックはゆっくりとした攻めには特に強い印象を持つが、速攻をくらうと3バックに近い形になるので注意。また、守備に人数を割いているので攻撃が遅くなってしまう。

チーム紹介



ルーマニア(3-5-2A)

東欧のマラドーナことハジが中心でゲームメークを担当する。テクニックのあるドリブルのイリエとスイスで活躍したモルドバンが得点を挙げてくれるだろう。

イングランド(3-5-2B)

サッカーの母国イングランド。ワールドカップですばらしいゴール決めたワンダーオーウェンがFWに入り得点力が増加、イングランドの誇るストライカーシアラーとのコンビにスパイスガールズが恋人のベッカムからのパスで流れを作ろう。献身的なプレーのインス、堅実なネビル兄弟の兄ゲリー・ネビルと派手さはないが安定感のあるGKシーマンもキーマンだ。






スウェーデン(4-4-2A)

アメリカ大会では躍進しながらも今大会は予選で涙をのんだ。長身フォワードのケネト・アンデションが中心で快速のダーリンがかきまわすのが理想。

クロアチア(3-5-2B)

東欧のブラジルと称される個人技の高いチーム。ボバンがゲームのポイントを作る。百メートルを11秒台で走るヤルニの攻撃参加やワールドカップ得点王スーケルの強烈なシュートを利用しよう。

ユーゴスラビア(4-5-1B)

ユーゴスラビアをキャプテンとして引っ張るグランパスでも活躍のピクシーことストイコビッチはゲームメーキングにたけており、中心として活用しよう。控えにはジェニオの愛称を持ち天才ドリブラーとして有名なサビチェビッチもいる。フォワードに1トップのロナウドのライバルことミヤトビッチがチームの得点の鍵になる存在にある。ディフェンスにはレッズのペトロビッチがいる。フリーキックの際はスペシャリストのミハイロビッチで狙っていこう。



ポルトガル(4-4-2A)

中田(英)が尊敬するルイ・コスタが華麗なラストパスを供給する。また、パウロ・ソウザが中盤を引き締める。


ギリシャ(4-4-2A)

オリンピック発祥の国ギリシャ。スピーディーなフォワードニコライディスやアメリカ大会メンバーマフラスがいる。


トルコ(3-5-2B)

国内リーグが盛んな国トルコ。エースS.ハカンが存在感を示す。

アイルランド(4-4-2A)

中盤に構えるロイ・キーン攻守にわたり活躍する。

北アイルランド(4-5-1A)

英連邦の中では戦力的に見劣りがする。攻撃はワントップのドゥーイーの活躍にかかってくるが全体サッカーを心がけたい。

ウェールズ(5-3-2B)

ギッグス、ソーンダース、ヒューズの攻撃陣は高いポテンシャルを有している。


チュニジア(3-5-2B)

中盤のベヤからスピードのあるベンスリマヌに出したい





アメリカ(5-3-2A)

1994年大会の開催国。MLSも発足したがいまだ4大スポーツも人気に追いついていないのが現状。アメリカの点取り屋ウィナルダとプレミア・リーグで活躍のGKケラーが中心。

ジャマイカ(3-5-2B)

レゲエ・ボーイズの愛称を持ち、イングランドから来た選手によりチームのパワーアップをはかった。ジャマイカのロナウドことバートンの活躍とウイットモアのロングシュートで勝利をもぎ取ろう。


コロンビア(4-4-2D)

アフロヘアーでおなじみのバルデラマが中心のチーム。ディフォルトのフォーメーションだと、攻撃的MFではないので位置を上げパス能力を活かすようにしたい。デアビラは身長160cmとおそらく全選手中最も小さな選手であろう、したがってポストプレーやセンタリングからのシュートは望みが薄い。控えに監督と対立し試合にあまり使ってもらえなかったアスプリージャいるので試合に出したい。また、ペルージャ入りしたボラーノもいる。


アルゼンチン(3-5-2B)

日本のワールドカップデビュー戦の相手国。日本ゴールにボールをねじ込んだバティストゥータの能力は恐ろしいものがある。バティゴールを決めてガルバルディポーズを取りたい。もう一人のFWクラウディオ・ロペス、ドリブルのうまいオルテガ、ボールの集まるベロンとバティストゥータのサポート陣もキック力があり実に充実している。イタリアで活躍のクレスポ、パスセンスの光るガジャルドと好みによって使い分けられるのも魅力だ。


日本(5-3-2B)

ワールドカップでの守備的な戦い方を皮肉り5-3-2のフォーメーションになっている。チームはゴールを決めてもクールな中田が中心なのでFWにスルーパスを供給したい。控えの小野を使ってダブル指令塔にしたりするのも面白いだろう。日本が誇るレフティー名波からオーバーラップの相馬へ渡しセンタリングのパターンは日本の得意とする黄金パターンだ。肝心のFWはシュート精度が低いようで苦労する。エースの城、ゴン中山にこだわらずに、足の速い野人岡野やテクニックのある呂比須と戦術、作戦に応じて使い分けたい。鋭い飛び出しが光るGKの川口、代表レギュラーをもぎ取った秋田、キャプテンの井原を中心に守備は安定しているが、高さがないので空中戦には要注意。



イラン(3-5-2B)

アジア最強の2トップこと小柄なアジジと長身のダエイをサポートする形で得点力のある中盤のバゲリ、右サイドのマハダビキアで攻め、守備の不安を吹き飛ばそう。ゴールキーパーのアベドサデーがアジア第3代表決定戦で見せた時間稼ぎを使えばらしくなる。

オーストラリア(4-4-2C)

プレーオフで本大会出場を逃しているオーストラリア。日本で活躍したビドマー、アーノルド、ビングリー、ポポビッチを中心選手として戦いたい。

ワールドA.S.(4-3-3B)

モードセレクト画面で上、上、下、下、左、右、左、右、×、○でエキシビジョンモードでも選択可能。

ヨーロッパを除く選手のオールスターチーム。

ユーロA.S.(3-4-3C)

モードセレクト画面で上、上、下、下、左、右、左、右、×、○でエキシビジョンモードでも選択可能。

ヨーロッパの選手のオールスターチーム。

F.C.ディーボ(4-4-2C)

リーグモードでフルシーズン戦い優勝すると使用可能。

怪我や監督との軋轢からワールドカップに出場できなかった選手のチーム。

ルーマニアGold(3-5-2A)

ルーマニアでインターナショナルカップを優勝すると使用可能。

ワールドカップ決勝トーナメントで見せた金髪のチーム。

 

(注:ゲーム中で登場する選手名とは異なります。実在する選手と思われる選手名として紹介しています。)

 

新提案

●ストイチコフの右サイド作戦

ブルガリアのストイチコフは強烈なシュートと華麗なFKが放てる左利きストライカーである。ゲームの中の能力はキック、カーブ共に9と申し分ない。ゴールに向かい45度の位置からシュートを打つと対角線方向にボールがそれることが多い。これをストイチコフのカーブ9で強引にゴールの中に入れてしまおうというのが主旨だ。そこで左利きのストイチコフを右サイドに起用しシュートのたびに×ボタンを押してボールを曲げよう。鋭くカーブし決まったシュートは何度もリプレイを見たくなってしまう。また、角度のないところからもキック9のパワーでキーパーを弾きゴールに吸い込まれることがある。しかし、もともとシュート精度の悪い選手ではないので曲げる曲げないで決定率が変わっているかは不明である。この作戦をやるときは司令塔のバラコフも右サイドに持ってきてどんどんパスを供給したい。ほかのチームでは、ウェールズのギッグス、チリのサラスもキック8、カーブ8、左利きで同様の作戦がとれる。

●ロナウドのリベロは俺だ作戦

攻撃と守りを一手に担うポジションそれがリベロだ。このゲームにおいてディフェンダーが点を上げることは多くない。したがって対人戦でディフェンダーが点をとることにより、それだけ精神的なダメージを与えることが出来るだろう。そこで実戦的ではないがブラジルのロナウドをリベロとして起用しよう。CBオーバーラップとオフェンシブを併用することにより最後列から攻撃に参加してくれる。もちろん最初からフォワードにはっているよりチャンスは少なくなるが突如としてあがってくるためマークがしずらい利点もある。またロナウドがディフェンスには向いていないがスピードでカバーしたい。

 

スタジアム紹介

気分的な問題ですがエキシビジョンマッチのスタジアムを実際と置きかえると楽しいです

Bタイプ:スタジアム・オーストラリア

Cタイプ:県立カシマスタジアム(旧)

Dタイプ:国立霞ヶ丘競技場

Fタイプ:フランススタジアム

 

前作との相違点

スローインのカバリングが実際に近づいた

5-3-2のフォーメーションが増えた

ジョン・カビラ氏の実況が選手名をしゃべるようになった

実況が日本語のみになった

オフサイドや惜しいシュート、危険なファールに対しリプレイがついた

登録選手が1チーム22人に増えた

センタリングからシュートのパターンが弱くなった

エキシビジョンモードに延長、ゴールデンゴール、PKの設定ができるようになった。

ゴールキーパーでもFK、PK、CKを蹴れるようになった。

価格が4800円になった

http://www.geocities.jp/amurorey/we3f.html#WE3F

FC.KANOS

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